六柱の神が祀られる明石海峡と淡路島が望める神社
御朱印集めが趣味で休日には神社巡りをしている筆者が今回紹介したいのは兵庫県神戸市にある舞子六神社です。
舞子六神社は六柱の神が祀られており、境内のすぐそばの海岸からは明石海峡大橋と淡路島が見渡せる眺望のいい立地に建立されている神社です。
舞子六神社の六柱の祭神
舞子六神社には六柱の神が祀られています。
祀られている六柱の神はイザナギ・イザナミの国生みの二柱の神にアマテラス・スサノオ・ツクヨミの三貴神・蛭子大神(イザナギ・イザナミの両神の最初の子供。不具の子として生まれた為葦船に載せられ海に流されてしまった神)が祀られています。
祀られている六柱の神は日本神話において重要な役割をもつ神である事から様々な権能を有しています。
この為、舞子六神社で期待できるご利益は開運招福・家内安全・交通安全・縁結び・海上安全が望めます。
kaminimiserarete.hatenablog.com
舞子六神社の境内風景
舞子六神社の境内には大歳社や大黒宮、戎宮など複数の境内社があります。
特に筆者が境内社の中でお勧めいしたいのが大黒宮と戎宮です。
この2社の境内社の前にはそれぞれ祀られている大国主命と戎神の像があります。
それぞれの社の中にそれぞれ祀られているのですがそれ以上に視覚的にそれぞれの神の像がある事でより願い事が神に届くように感じられます。
また、境内から海の方を向くと鳥居越しに海と淡路島を望むことが出来ます。
舞子六神社の歴史
創建は元禄2年(1689年)まで遡るとされています。
それ以前については神社にまつわる古記録が失われているため不詳とされています。祭神が岩屋神社と同神である事から江戸時代前期中葉に、岩屋神社より分霊を受け、6柱の神を祀ったのが創始と推測されています。
明治の神仏分離令により明神号が廃止され、六社神社と名称が変わり、明治7年に舞子六神社と改称され、現在に至っています。
明石海峡大橋が望める立地
舞子六神社は神戸市垂水区にある神社なのですが、海のそばに建立されており、境内からは、淡路島が望めるようになっています。
また、境内から1分ほど海の方に歩くと見晴らしのいいところに出ます。
筆者も実際に行ってみたのですが堤防を少し上ると明石海峡大橋と淡路島が一望できる立地になっています。
筆者が参拝した時には天候が曇りということもあり、明石海峡大橋と淡路島が少しぼやけてしまいはっきり見ることは出来なかったのですがそれでも少しぼんやりと見える淡路島の迫力や本州と淡路島をつなぐ明石海峡大橋の大きさは一見の価値があると思います。
また、瀬戸内の海が眺められるので海を眺めていると心が落ち着いてくる感じがし、その奥に存在感がある淡路島の大きさを感じることが出来ます。
淡路島は国産み神話において最初に作られた島で、作ったのがイザナギ・イザナミの両神が作ったこと、その二柱が祀られている神社が祀られている神社を参拝してから見ると考え深いものがあります。
舞子六神社の御朱印
舞子六神社には複数の御朱印が用意されています。
スタンダードな神社名が入った御朱印や月ごとにデザインが変わる切り絵の御朱印、イベントとして行われる兵庫スサノオ4社詣での限定御朱印などが用意されています。
特に筆者が頂きたいと思っている御朱印が社名にちなんで毎月6日にのみ頂くことが出来る御朱印があるとのことなのでタイミングが合えば頂きに行きたいと持っています。
他にも限定で交通安全御朱印としてバイクのイラストが描かれた御朱印もありました。
御朱印以外にも舞子六神社で頂ける御守りは自分だけの御守りを頂くことが出来ます。
この御守りは、中に入れる御守りと、お守り袋を複数種類から自分で組み合わせることが出来るのでおしゃれな御守りを自分の好みで作ってみてください。
kaminimiserarete.hatenablog.com
まとめ
舞子六神社は神戸市垂水区にある神社です。
舞子六神社は海沿いに立地している神社で神社から徒歩1分のところからは明石海峡大橋と淡路島が望めるほど海に近いところにあります。境内からも鳥居越しに海と淡路島を見ることが出来ます。
祭神は、イザナギ・イザナミの国生みの二柱の神にアマテラス・スサノオ・ツクヨミの三貴神・蛭子大神の6柱の神が祀られており、開運招福・家内安全・交通安全・縁結び・海上安全のご利益が期待できる神社です。
舞子六神社では複数の御朱印を頂くことが出来ます。
頂ける御朱印は社名が入ったシンプルなものや月ごとにデザインが変わるものや、毎月6日限定で頂ける御朱印があります。
また、舞子六神社で頂ける御守りは複数のデザインから自分で選ぶことが出来るようになっておりそのデザインもおしゃれなものになっているのでコレクションしてみるのもお勧めです。
このように景色のいい立地にある魅力ある神社、舞子六神社に参拝してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
kaminimiserarete.hatenablog.com